【TEAM・Y】行くぜ、東北CX!猪苗代2連戦☆熱闘泥地獄篇!
by: 間野 友輔


【前回までのあらすじ】
2日間で異なるコンディションのレースが楽しめるシクロクロスレース『東北CXプロジェクト』シリーズの猪苗代2連戦。初日の猪苗代湖畔のレースでは、あれ?意外と砂でも走れたけど、なんだかパワー負けしてしまってだいたい真ん中の15位。2日目のレースに賭けるつもりだったが、難易度の高い山コースに加え、雨も降りだして……。
初日レポートはこちらからどうぞ

 

えーと、レポート遅くなってすいません。
はじめに書いときますが、今日はわたくしの走ってる写真はありません!ナショナルシリーズとして注目度が高い前日のレースに比べると、参加者数も少ないし、雨なので写真撮る人も少なかったので……。

で、一晩あけて会場へ。

141104_tohokucx_02.JPGまあこんな風に日差しが差す瞬間もあったのですが、基本的にずっと雨風続いてました。ただでさえ緩くて崩れやすかった斜面は夜中の雨で程よくこねられてとってもドロドロ。まさにシクロクロス日和です。

あまりに難易度が上がってしまったので、一部コースを変更しての開催になりました。2周試走を行ってコンディションを確認。下りコーナーから登る箇所が複数あるのですが、これはもうどうやっても乗車のままではクリアできない。乗降車の判断が大事になってきます。

コース全体図はこんな感じ。
141104_tohokucx_07.JPG

個人的な意見としては、河川敷など開けた平坦地での開催が多い日本のシクロクロスレースのなかで、起伏が多くドロドロなコースは非常に貴重だと思います。聞くところでは、この前日に開催された『さいたま秩父シクロクロス(旧・関東シクロクロス)』も山間コースのうえ、かなりのウェットだったそうですが、コース幅の狭さは置いといても、世界のレースを見据えるならこういうコースでの開催がもっと増えるべきではないかと思っています。だから、前日の天神浜だけで帰っちゃった参加者が多いのは(それぞれ事情があるとは思いますが)勿体ないなあって思うのであります……。

試走を終えてからしっかり洗車を行い、本番に臨みます。また曇ってしまい、メチャメチャ寒い!!招集からスタート直前までバタバタと体を動かしながら待ちます。ああ、なんでホットクリームが車に載ってなかったんだろう!あったのはシャモアクリームだけ……(笑)

スタートして一旦下り(ここでコーナーで滑らないのが大事)、砂利道を登り(ここで後輪がスタックしないのが大事)、緩い土の斜面に出て(ここで横滑りしないのが大事)、とぜんぜん休みどころがない。去年はいったん登ってからガッツリ下ったので足を休められたのに。前も後も続いているので我慢が続きます。


シングルトラックに入って下りで木の根で滑らないよう気を付け、コーナーリングでもオーバースピードに気を付け……。

そして中盤に差し掛かった下りコーナーから登りになる連続で、前走者が落車。止まりきれず自分も落車。ここで数人に抜かれ、その後登りが続いたためパワー負けして勢いを落としてしまいました。

あとは正直、自分のペースを守るので精いっぱい。何レースか一緒に走っているけど、いつも勝たせてもらっている選手に抜かれたときには、もうどんだけダメなんだ?って思いました。

3周回、なんとか走りきって、結果は18位/完走33人。
タイムは40分。えーとですね、わたくしの出場カテゴリーは30分レースなんですよ。トップとは9分差でした。酷い酷い。

今年ここまで3レースで22位、15位、18位。
去年は同じレースを10位、16位、8位だったので、かなりの後退です。

少なくとも悪かったのが、事前の栄養補給がぜんぜんできてなかったこと、アップの不足が考えられるのですが、コンディション調整は去年よりもできているはず。ロードでの平地練習が多く、負荷をかける練習ができていないのは確かですが、そもそも去年はまったく練習すらできてなかったはずなので……。どう考えても去年よりパワーが落ちている。前日のレースや試走時の落車で脚の打撲がいくらかあったのも原因かもしれません。

次のレースは月末の大磯クリテリウムを挟んで40日先なので、仕切り直しです。時間あきすぎちゃうのも問題だな~。


141104_tohokucx_01.JPGレース後のバイク。
泥区間での落車でグローブが泥だらけになり、終盤は手が滑って大変でした。

ちなみにこういう泥コースでディスクブレーキが有利かどうかって話がよくありますが、まあ多少有利だとは思いますが、わたくしの場合、今回はカンチでもブレーキ自体は効いていたので、わたくしがディスクブレーキ車を使っても、結果はたいして違わなかったと思います。

またわたくしの場合、カンパニョーロを使っているので、エルゴパワー側のリリースをしておくと、ブレーキクリアランスが開くという裏技(自己責任ですが)があったので、泥詰まりは気になりませんでした。


あとは洗車して、風邪ひかないように暖かい服に着替えての観戦。


141104_tohokucx_05.jpgあ~、やっちゃうよねハンガー折れ。デュラのRDは無事だったようで何より。
水分が多い泥なので、泥詰まりでのハンガー折れは少なかったみたいですが。


141104_tohokucx_06.jpg高圧洗浄機が大活躍。通常これは選手の持ち込みのことが多いのですが、今回はオフィシャルが用意してくれたので、全選手が恩恵を受けました。


141104_tohokucx_04.jpgこの日いちばんの観戦ポイント、『忍者返し』。
本当は全カテゴリーで使うはずだったのですが、コースコンディションを考慮して、最後のカテゴリー1だけがこれを登ることになりました。試走ではわたくしも登ってみましたが、滑りやすくて難易度高い!まるで気分はワールドカップ(笑)
でもカテゴリー3で実際レースに使ったら、きっと何人か巻き込む滑落事故が起こりそうですね。カテ1の選手も慎重に登ってました。


今回もカテゴリー1は弱虫ペダルシクロクロスチームの山本和弘選手が勝利。TEAM SCOTTの松本駿選手が2位に入り、MTB選手がコースに対して強みを発揮しました。

今回のコース、実は初の東北開催になる今年の全日本選手権をかなり意識したコース設定だそうで、その意味でも山本カズ選手は毎週回バイク交換をチームとして練習するなど、意識の高さが感じられました。

それにしても山本カズ選手の連勝街道が続きますね……。既に結果が出ている翌週の『Starlight Makuhari』でも勝っています。



今回もなかなか個人的には満足できない結果でしたが、とはいっても本当に楽しいレースでした。削がれる体力のなか、どうやってこのコースを攻めるか、苦しみながら楽しめたってのは本当の気持ちです。



オルガナイザーの菅田さんはじめ、スタッフの皆様、一緒に参加された選手関係者の皆様に、楽しいレースに参加させていただけたことを感謝申し上げます。

東北CXプロジェクトの魅力をお伝えするには、なかなか言葉が足らず歯がゆいところですが、やっぱり面白いです。ちょっとは興味持っていただけた皆様、来年は東北行ってみませんか?



 


【今回の使用機材】
バイク
  AUTHOR 2013 X-Control Team CX
グループセット
  Campagnolo ATHENA Ultrashift + CX11クランク + SHIMANO XTRカンチブレーキ
ホイール
  Campagnolo SHAMAL ULTRA TUBLER
タイヤ
  CHALLENGE LIMUS Team Edition チューブラー
ペダル
  CRANK BROTHERS EGG BEATER 3
シューズ
  MAVIC DRIFT
アイウェア
  OAKLEY JOE BONE クリア調光レンズ
ヘルメット
  BELL VOLT
ウェア
  Pearl Izumi(シャツ&ショーツ) /  le coq sportif(グローブ)
アフターレースウェア
  le coq sportif  /  C3FITカーフガード


 【今季のレース予定・結果】
14年10月13日 茨城シクロクロス第1戦 (茨城県取手市 小貝川スポーツセンター)
14年11月02日 東北CXプロジェクト第3戦 (福島県猪苗代町 猪苗代湖天神浜)
14年11月03日 東北CXプロジェクト第4戦 (福島県猪苗代町 磐梯高原南ヶ丘牧場)
14年11月30日 大磯クリテリウム第1戦 (神奈川県大磯町 大磯ロングビーチ)
14年12月21日 信州シクロクロス第8戦 (静岡県富士宮市 朝霧高原)
14年12月23日 湘南ベルマーレシクロクロス第2戦 (神奈川県開成町 開成水辺スポーツ公園)
15年01月10日 湘南ベルマーレシクロクロス第3戦 (神奈川県中井町 中井中央公園)
15年01月25日 湘南ベルマーレシクロクロス第4戦 (神奈川県開成町 開成水辺スポーツ公園)
15年02月15日 GP-mistral 第5戦 (埼玉県吉見町 吉見総合運動公園)



11th November 2014  author : ワイズロード府中多摩川店 まのゆうすけ




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